ふかく関係を築く
左京区で管理するアパートに家電搬入をしてきました。
入居促進策としてのものです。
お風呂とトイレが一緒の物件は人気が低く、以前のようにすんなり決まりません。
当時のつくりでは広さが足りないため、風呂とトイレを分けるセパレート工事もできないのです。
8帖くらいあると色々と手を打てますが5帖~6帖の時代のものはできることが限られます。
そんなUB物件が市場に多くあります。
管理をお預かりする以上あきらめず、空室解消にあれこれ手を打ちます。
インターネット無料を導入したり、家賃無料期間をつくることもしました。
今回の空室は契約者に一人暮らし家電セットを入居時にプレゼントすることにしました。
入居者が揃えたら8万くらいするもの。
救いは、早くも決まってくれたことです。
以前やったときは家電を納品してからもしばらく空室がつづきました。
動きが後手になると、1年空室というのもざらにあります。
今回は以前決めてくれた営業マンに「また今度もやるんでよろしく頼みますねー」と声をかけておいたらすぐに決めてくれました。
賃貸は同じ担当者が繰り返し決めてくれることがよくあります。
営業マンは決めたことのある物件は、しゃべりやすく、自信がついて紹介の頻度があがります。
だから僕は空いたら、必ず決めてくれた前歴のある方へ、優先的に電話で知らせたり出向いてお願いします。
今回は納品前に決めてくれました。
関係を継続して仲良くなると優先的に紹介してくれるようになります。
しかし、あたり前にあるものではありません。
二度、三度決めてくれる営業マンは貴重です。
お店の同僚が接客するお客様にも、進んで提案してくれるので周囲にも波及し早期成約につながります。
取引したことがあり馬のあう担当者というだけで、他の担当物件も紹介頻度があがります。
管理会社の担当は、浅く広くよりも、このような営業マンとふかい関係を築くのが大事です。
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相談無料。翌営業日までに担当者よりお返事致します。