すぐ開業できるクリニック
ワケあって4ヶ月で閉めることになったクリニックの居抜物件をあつかうことになりました。
クリニックは閉院して1年ほど経ちます。
ミーティングで室内に招いてもらい、院長から「どうぞ」といわれ椅子に腰かけると・・・ドキドキ。
何故か落ち着かず変な汗を感じる…と思ったら、からだが打ち合わせでなく診察モードにはいっていました。
今はスタッフゼロの院内でも、腰かけた診察室の椅子から本職ドクターを前にすると、変な緊張するものだなと思いました。
物件と同じ西京区内の医療機関で院長をする先生が所有者であり依頼人。
話をきくと、管理医師が辞めてしまったそうで。
同じ医師がふたつ以上の医療機関の管理者になることは原則できない決まりがあり、任せる人がいない場合は閉院するしかなかったといいます。
わずか1年4ヶ月前に、一棟全体をリノベーションをしたので全く古さを感じません。
未使用に近いので当然かもしれませんが、ここまで状態の良い内装と備品が揃うクリニックを扱うのは初めてです。
おすすめのポイントは設計会社と家を20往復はして、試行錯誤を繰り返したレイアウトだそう。
渾身の作だといいます。
診療圏調査の結果がすごくいいみたい。
自身はもう管理医師を雇うのは凝りてしまったようで、売買と賃貸両方で相談に対応中です。