収益土地の売買仲介

土地に接している非道路が、拡幅工事と側溝が整備され幅員5,3mの道になる予定です。

拡幅工事後、久御山町によって「町道」認定されると、傍をはしる国道1号線まですっきりと公衆用道路が通ることになります。

場所によって幅2.4mしかない狭小道路。工事がおわれば交通利便があがり一帯の使い勝手がよくなるでしょう。

この日はそんな町道予定の道路に接する土地を買ってくれた買主とともに、周囲を覆うゲートのなかへはいってきました。

賃貸中であるスクラップ業者にきくと、金属をあつかう防犯上の理由からも強固なセキュリティ体制が必要だそうです。

よくみるとゲートが土地と道路の境界いっぱいにのっていて、側溝工事の邪魔になるんじゃないの?という話になりました。

近い将来の拡幅工事を織り込み済みで賃借したのですが、「工事車両等のスペースが必要だろうし、境界より控えた位置にした方がいいと思う。ゲートの設置前に市と相談してくださいね。」と忠告したことを忘れていたようでした。

拡幅工事は占有者の協力が必要不可欠です。

塀の設置しなおしに手間と出費が結構かかるみたいでその表情は明るくありません。

とはいえ賃借前からわかってたし、新所有者もそのつもりで買ってますから引っ込めてもらわないと困ります。

工事のときはあらためて協力するといってくれているので問題はありませんが、予定していない出費は痛そうです。

若干かわいそうに感じましたが…約束は約束です。