本質
先週末は新規のお客様から2件テナント募集の相談があって、その打ち合わせにいってきました。
所有物件で飲食業をはじめて半年たたずですが、新築物件で厨房機器類はいずれも新品。
すべりだしで見ると売上も好調です。
何故閉店するのかきくと家庭の事情で、子供に関係しての理由でした。
詳細は伏せますが閉店理由は様々であると改めて思います。
もう1件は他社で管理をお願いしている物件の、長期空室に関するお悩みでした。
立地はとても良い場所なのですが、募集価格がニーズとまるであっていません。
僕が考える適正価格と、募集価格が倍ほど離れてしまっています。
できるだけ高く貸してあげたい気持ちもありますが、こういうときは家主さんにどう伝えるべきか悩みます。
しかし僕の意見をきくためにわざわざ時間を割き問合せをしてくれているので、結局は思ったことをストレートに伝えることにしています。
反応は様々で、倍も離れると価格に開きがありすぎて「そんなに安いの?」とびっくりされて距離を置かれることもあります。
がっかりされないようにこういえばよかったかな?とか考えたこともありますが、最近は深く考えないようになりました。
僕は僕の意見をちゃんと持っておくこと。
それをできるだけ伝えること。
なにごとも本質はシンプルである。
である。