電気メーターが親か子かわかりにくい問題
電気メーターは電力会社が所有する親メーターと、子メーターに分類されます。
子(小)メーターは私設メーターのことをいいますが、すなわち家主の私物です。
電力会社が所有する親メーターは、直接借主に料金を請求してくれますが、子メーターの場合はしてくれません。
所有者が相続した場合や、途中で買った場合は建物設備を理解していないケースも多くて、そういうときは自分で調査します。
ですがぱっと見た感じの形状や色では判別がつきませんから、困惑する管理会社の担当や家主もいらっしゃるかと思います。
電力会社に確認をいれるのもひとつの方法ですが、じつはもっと簡単に見分けるいい方法があります。
電力会社のものはこのマークがはいっています。
親メーターか子メーターか見分けるには、メーターの表示に「電」の字を囲うマークがあれば、電力会社が所有する計量器です。
今日みてきた建物についていたメーターは
これは、電マークがみあたりませんので、子メーターで家主の私物です。
これは電力会社が所有する親メーターです。
大体これで判別できます。