サブリース仲介
京都市東山区の古民家で、テナントによる改装工事がはじまりました。
サブリース契約の仲介としてお手伝いした古民家です。
サブリースというと一般に馴染みのある言葉ではありませんので、知らない大家も多いのではないでしょうか。
サブリースははじめに所有者と不動産会社が賃貸借契約を交わして、それからテナントに転貸します。
この転貸の仲介をサブリース仲介といいます。
借主から見ると貸主は不動産屋で、貸主と別に建物所有者がいます。
だいたいは所有者と付き合いが深い不動産屋からの依頼で、今回依頼主はサブリース業者である不動産屋になります。
サブリース仲介は、多くの場合で物件情報を公開しません。
所有者と不動産屋間の原契約と並行して水面下で動くためそうなります。
サブリース業者は借主との契約交渉と、所有者との契約交渉をかけもちして進行。
商品化される前ですから、公開されません。
サブリース仲介は非公開物件になりやすいテナント業界事情のひとつといえるでしょう。
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