開業準備、開店準備編

京都で飲食店向きの貸店舗や飲食居抜物件の募集、仲介する不動産会社プライオリティによくあるご質問

京都で飲食向き物件・貸店舗を探す際に、飲食店の開業準備・開店準備に関連する無料相談でよくある質問集です。

飲食開業を決意したら、まず何からとりかかれば良いですか？

京都で飲食開業を決意したら、資金調達と事業計画書の作成にとりかかりましょう。全て自己資金で開業できれば理想ですが、それができる人は少ないと思いますので、日本政策金融公庫や一般の信用金庫など金融機関で借り入れを考えましょう。事業計画は資金面を背景にした現実的な計画で、資金計画と連動して考えましょう。

飲食店の事業計画書の書き方って？

飲食店の事業計画書の書き方は、日本政策金融公庫のＨＰに創業計画書の記入例があります。参考にしてみてください。開業後のお付き合いもあるので税理士に相談しても良いと思います。事業計画は資金調達にも必要ですが、ご自身がやりたいことをより明確に考えることができたり、創業後も事業計画に立ち返ることでずれを修正できるメリットもあります。

飲食店を開業するのに、大事なポイントはなんですか？

飲食店の開業にはコンセプトをしっかりと考えましょう。誰に、何を提供したいか。どんな場所で、どんな内装で。これから始める店づくりの土台、基礎となります。

飲食店の物件探しは開業物件を決めるのが先？資金調達が先？

資金調達の目途が先です。とはいえ、ほとんどの方が借り入れをして創業するので物件が決まらないと融資審査を受けにくいという話になります。事実として仮抑えが可能な優良物件は、ほぼ存在しません。資金調達の心配が無い方へ優先的に物件情報が回されるのは現実として知っておいてください。そのため良い物件に巡り合えたらスピードが非常に重要になりますから事前の事業計画の準備、金融機関への相談などできることは全てやっておくと融資可否の判断までを短縮できます。ステップの予定、融資実行可否はこの日までにはわかりそうですと、スケジュールを把握していれば不動産会社からも「計画性のある方だな」と相談に乗ってもらいやすいと思います。

飲食店店舗開業の資金調達はどうすればうまくできますか？

飲食店開業の資金調達は事業計画を問われます。また、過去の経歴、実績などから本人の実力、中長期的なビジョンをもっているかなど問われます。

飲食店の開業資金となる自己資金の目安は？

３００万～５００万円の自己資金は最低必要目安とお考えになると良いと思います。

資金繰りの計画ができたあとにすることは？

料理人など核となるメンバーは決めておくと良いと思います。

物件の探し方はどうすれば良いですか？

飲食向き貸店舗物件の探し方は、インターネットで探す、不動産屋で相談する、自分で歩いて探すの３つが主な探し方です。

飲食店内装、設計施工会社の選び方は？

工務店さんは色々とありますが、主に専門分野があるものです。住宅しか携わったことが無いところでは経験不足から、飲食店のお客様目線がどうしても不足してしまいます。京都は景観条例や、地域的に独特なことが多いエリアですので、飲食店の施工が得意で京都市内の実績が多い会社をおすすめします。デザイナーや、設計士を別で頼むことも良いですがその場合は約10％ほど内装工事費が上がるイメージです。

メニュー構成はどの段階で決めればよいですか？

メニュー計画は、開業前の早いタイミングで検討することをおすすめします。コンセプトに基づいてどのようなメニューを提供するか決めておかないと、必要な機材や設備がかわってくるため事業計画がしっかりと組めません。厨房の広さであったり、導線、資金計画にも影響しますから開業前の早い段階で計画しておくと良いでしょう。

備品や食器の発注は？

飲食店のオープン前には備品類、食器類だけでも大量です。早めにリストを作成し、工務店より店舗の引き渡しをうけるときには納品できるようにしておくと良いと思います。

レセプションの効果は？

万全な状態でオープンを迎え、新しい門出の成功率を高めるためにもスタッフ練度や、お店の状態確認も含めてレセプションやプレオープンは重要なイベントです。本番で提供スピードが遅かったり、料理のオーダーミスを連発するなどの初期開店時におけるマイナスの評判は拡散し、口コミや評判サイトに残ってしまい業績にも大きな影響を与えてしまいます。入念な準備を行いましょう。ご招待客には感謝を伝える場にもなり、招待客からの口コミ集客も期待できます。