開業者が先付業者と上手に付きあうコツ

業者目線で語る「開業者が先付業者と上手に付き合うコツ」

店舗開業者のお悩み。
これだ!と思う店舗に巡りあうことは簡単ではありませんね。
そこで、業者目線で「開業者が先付業者と上手に付き合うコツ」を解説。

希望の店舗物件に出会えない開業時の悩み

希望の店舗物件探しで苦労していますか?
物件探しは妥協できないこともあり、希望の店舗物件に出会うのは簡単ではありませんね。
正直、タイミングの要素も強いですから根気よく探すことも必要になります。

しかしながら
「店舗に強い業者さんにはたくさんまわったけど連絡が一度もない」とか、
「親身に対応してもらえなかった」という話をききます。

業界的に色々な背景も関係しているんですけども、開業時の物件探しに苦労はつきもの。

「しょーもねぇ業者だな、、次次!」

一蹴するのももちろん良いですが、

「ん?まてよ?もしかして相手にされていないのか?」
「・・なぜ?」

こういったお悩みを持つ人は、少なからずいる筈。

可能性としては、希望の物件情報がない。
これは、しょうがないですね。

また、可能性として営業マンが元々ダメンズ。
これも、しょうがないですね。

一方、営業マンから相手にされていない。
これは、あなたの意識で改善の余地があるかもしれません。

出てきたとしてもあなたにオファーが回ってこない状態だったとしたら?
もちろん連絡がくることもありません。

仲介業者と良い関係を築くことは、優良物件を探す上でとっても大切。
そこで先付業者と上手に付き合うコツとして、店舗仲介業者はこういう方が好き!を業者目線で教えちゃいます。

先付業者の選び方

良い店舗物件を見つけるには、先付業者選びからはじめましょう。

先付業者とは
先付業者というのは、借り手側の仲介業者です。
不動産取引は、元付業者・先付業者というものが存在し、貸主との間に2社介在することも珍しくありませんし場合によっては3社介在することもあります。

元付業者:貸主側の仲介業者
先付業者:借主側の仲介業者

先付業者は日頃から店舗を探すクライアントを抱えていますから、積極的に店舗情報を収集してはクライアントへ紹介して契約手数料を主収入にしています。そのため店舗を探す顧客と店舗物件情報が豊富です。

一方で貸主が募集を任せる元付業者は、店舗近くの地域に古くからある、自宅から近い、別の不動産でお世話になった、普段から資産管理を任せている、信用できる、といった付き合い上や信用面で選ぶ傾向があります。また、そういった依頼を受ける業者さんも資産オーナとの時間を割き、付き合いを重視して仕事をする傾向が強いため少人数で管理や、売買住宅業務をメインにする会社であることもよくみられます。特に店舗流通は不動産業界でもニッチな業界のため、ほとんどの会社が管理、売買を専門にしていることから普段の業務に不要な店舗の顧客ストックは行いません。元付け業者は自社にお客さんがありませんから、どうするかといえば契約相手を見つけるため先付業者に情報が流れる仕組みとなります。このように元付業者はバラバラであるため、いち早く自力で良い情報を入手しようとするのは困難です。そこで、頼るべきは普段から店舗情報に強い先付業者ということになります。

優良物件とは

店舗に強い先付業者で無い会社に頼んでいたとしたら、情報が極端に少ないか情報が無いので店舗仲介を専門にする会社を選ぶようにしましょう。そして次認識をしておくべき「優良物件」とは

優良物件<店舗探している人

圧倒的に、店舗を探している人に比べて少ないです。
だから、優良物件を仕入れたら候補となる方が他にもいるというのは珍しくありません。優良物件は借り手が見つかりやすいともいえるので、公に情報公開して探さずともすでに契約されてしまいます。このときに、しっかりと自分の顔を思い出してもらう必要があります。

一般の方からは大変わかりにくい業界だと思いますが大体このように情報が流れています。

優良物件を探してくるのは不動産業界に身をおく店舗のプロでも簡単ではありませんので、あなたが自分の力だけで限界を感じているのも無理ありません。このように数の少ない物件を取り合っていて、A社自身もB~E社と競争になっています。その物件の競争事情は出店希望者さんにおける競争とにています。A~Eが競争する中ですが、A社の中だけでも複数の顧客がいているとイメージしてください。とても競争がはげしいことがわかります。

イメージにあう物件を見たときに、自分のことを真っ先に思い浮かべてもらえるように関係性ができていればバッチグーです
好まれる秘訣をお伝えしますので、愛されキャラになって他の方より優位にたちましょう

こんな人が好まれます

業者担当者が好むのはこういう人!

・どんなお店をやりたいか、どんな場所に出したいかはっきりとイメージが共有できている
・資金調達の心配が無い、もしくは少ない
・内覧するしないの返事、決める決めないの返事が早い
・決めないときでも理由をはっきりいってくれる
・理想像が極端ではない

上記はしっかりしておくと、良いと思います

このあたりの反応が薄い方は決める気ないと思われてしまうか、紹介しても決まらないなと思われて優先順位が落ちていき、とうとう連絡はなくなってしまうかもしれません

どんなお店をやりたいか、どんな場所に出したいかはっきりとイメージが共有できている

不動産は全く同じものは一つとしてありませんし、全く同じ店というのもありません
同様に全く同じオーナーもいません

誰に何を売りたいのか
どんなお店にしたいのか
こんな内装にしてこんなお客さんに喜んでもらいたい
開業の予算は800万なので内装費は350万に抑えたい

具体的にお店のイメージを共有しておくことです
具体的であればあるほど良くて、契約する物件イメージをもってもらうことが大事です

そうすることであなたの考えを理解し、事情を共有し、あなたの目線で物件をみることができるようになります
ただ見ているだけでは通り過ぎる物件が、あなたにぜひ教えたい良い物件であったりします

営業マンをもう一人のあなたというようにまでなれば完璧ですね


資金調達の心配が無い、もしくは少ない

資金調達は、初めての開業であれば融資を受けることが多いと思いますし融資審査次第で契約できるできないという人も多いと思います

しかし、資金調達が済んでいる人と比べたら劣勢だということは理解して、その分自己資金や資金計画の説明、事業計画を共有したり、融資担当者との一次打ち合わせなどは踏んでおくようにすると好印象です

中には残念ながら個人開業者に積極的ではない業者さんもあるときくので、注意しましょう

内覧するしないの返事、決める決めないの返事が早い

とにかくレスポンスの良いお返事を頂けると好印象です
うやむや~となっていると良かったのか悪かったのかわからず仕舞い
この作業はイメージのすり合わせ作業にもなっています

決めないときでも理由をはっきりいってくれる

いってくれると、イメージのずれを修正していけてより具体的なイメージで物件をみることができます

理想像が極端ではない

例えば初期費用50万でおさまって、一等地で・・みたいな

そんな物件あるかいな。。というほどかけ離れていたりすると成約見込みの低さから、とっても優先順位の低いところへいってしまいます

まとめ

特に独立開業者の方は、初めてのことでとにかく色々な業者にまわっているという方も多いと思います

手応えを感じなかったり、連絡がなかったり相手にされていないなと感じる方は気をつけてみるといいかもしれません

最後までお読み頂き有難うございました